主要指標
売上CAGR(3期)+100.0%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2026✦エヌビディアは最新本決算(FY2026)で売上高$215.9B(前年比+65.5%)、純利益率55.6%・ROE76.3%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成GPUとCUDAソフトで生成AI時代の計算基盤を握る、AI半導体の世界的リーダー。
- 設立
- 1993年
- 本社
- 米国カリフォルニア州サンタクララ
- 経営トップ
- ジェンスン・フアン(黄仁勲、創業者・社長兼CEO)
- 従業員数
- 約42,000人(FY2026時点)
- 上場
- NASDAQ: NVDA
エヌビディア(NVIDIA Corporation)は、米カリフォルニア州サンタクララに本社を置く半導体・計算プラットフォーム企業。1993年にジェンスン・フアン(黄仁勲)、クリス・マラコウスキー、カーティス・プリームの3人が創業した。元々はPCゲーム向けの3Dグラフィックス処理半導体(GPU)で成長し、消費者向けの「GeForce」、プロ向けの「RTX/Quadro」といったブランドで知られる。近年は、GPUの並列計算能力が機械学習・生成AIの学習と推論に不可欠となったことで、AIインフラの中核を担う企業へと事業の重心を移している。
収益の柱はデータセンター事業で、AIの学習・推論に使うアクセラレーター(HopperやBlackwellといったアーキテクチャのGPU、DGX/HGXシステム)と、2019年に買収したMellanox由来の高速ネットワーク製品(InfiniBand/Spectrum-X)を、クラウド大手や企業に販売する。同社のビジネスモデルの肝は、ハードウェアだけでなく、2006年に投入した独自ソフトウェア基盤「CUDA」を中心とするフルスタック戦略にある。CUDA上に膨大な開発者・アプリケーションが蓄積され、これが他社製品への乗り換えコスト(スイッチングコスト)を高める「堀(moat)」として機能している。自社では工場を持たないファブレスで、製造はTSMC等の受託生産に委託する。
業界での立ち位置として、エヌビディアはディスクリートGPU市場で支配的なシェアを持ち、特にAIアクセラレーター市場では事実上の標準的存在となっている。競合にはAMDやIntel、クラウド各社の自社設計チップ(Google TPU等)があるが、ハードウェア性能とCUDAソフトウェア資産・開発者エコシステムの組み合わせにより優位を保つ。ゲーミング、プロフェッショナル・ビジュアライゼーション(Omniverse等)、自動車(DRIVE等の自動運転プラットフォーム)も事業領域に持つが、現在の成長と収益はデータセンター/AI領域が牽引している。
主力事業・セグメント
AIの学習・推論向けGPU(Hopper/Blackwell世代)やDGX/HGXシステム、Mellanox由来の高速ネットワーク(InfiniBand/Spectrum-X)を提供する。現在の同社最大の事業領域。
消費者向けGPU「GeForce RTX」シリーズを中核とし、PCゲームのグラフィックスやAI機能(DLSS等)を支える。GPUの起源にあたる主力ブランド。
クリエイターや産業用途向けのRTX/Quadroワークステーションや、3Dコラボ・デジタルツイン基盤「Omniverse」を展開する。
自動運転・車載コンピューティング向けプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」やロボティクス向けJetson/Isaacなどを提供する。
GPU計算を可能にする独自基盤「CUDA」や各種AIライブラリ・SDKを軸に、ハードと一体のフルスタックなエコシステムを構築している。
強み・競争優位
- ✓CUDAを中心とする20年近い歴史のソフトウェアエコシステム(数百万人規模の開発者・多数の最適化アプリ)が高いスイッチングコストを生む競争上の堀となっている
- ✓AIアクセラレーター市場およびディスクリートGPU市場で支配的なシェアを持ち、AIインフラの事実上の標準的地位にある
- ✓GPU・ネットワーク・システム・ソフトを束ねるフルスタック戦略により、単体チップ性能だけでない統合的な価値を提供できる
- ✓ファブレスモデルでTSMC等を活用しつつ、世代ごとに高性能なアーキテクチャ(Hopper→Blackwell→Rubin系)を継続投入する強い製品ロードマップ
ニュース・トピック
エヌビディアに関連する解説・分析「半導体株が上がった」の「半導体」って、結局どれ? 脳・記憶・五感・筋肉の4分類でニュースの読み方が変わる、シリーズ第1回の「地図の凡例」。
2024年は約$627B、2025年は約$791B。停滞を抜けてメモリーとロジックが市場を押し上げ、2030年には年$1兆ドルへ。市場規模の「今」を一次データで。
最大の用途はスマホ、次がデータセンター向けサーバー。そして“車”が無視できない大きさに。用途別に分けると、どの最終製品が効くかが見えてきます。
ROIC(投下資本利益率)を投資初心者向けにやさしく解説。利益率やROEとの違い、計算の考え方、WACCとの比較、NVDAやAAPLでの読み方まで。数値は概数、確定値はIR/EDGAR出典。
なぜGPUのエヌビディアが圧倒的なのか、AMDとブロードコムはどう違うのか。「汎用GPU」と「カスタムASIC」の対立軸で、AI半導体の勢力図がやさしく腑に落ちる。
ストックオプションや株式報酬(SBC)は、現金が出ていかないのに利益を押し下げる「見えないコスト」。希薄化の仕組みと決算書での読み方を、エヌビディアやメタを例に初心者向けに解説します。
※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2026)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2026・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 12期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2021 2021-01 | FY2022 2022-01 | FY2023 2023-01 | FY2024 2024-01 | FY2025 2025-01 | FY2026 2026-01 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $16.7B | $26.9B | $27.0B | $60.9B | $130.5B | $215.9B |
| 売上 前年比 | +52.7% | +61.4% | +0.2% | +125.9% | +114.2% | +65.5% |
| 純利益 | $4.3B | $9.8B | $4.4B | $29.8B | $72.9B | $120.1B |
| 純利益率 | 26.0% | 36.2% | 16.2% | 48.8% | 55.8% | 55.6% |
| ROE 純利益÷自己資本 | 25.6% | 36.6% | 19.8% | 69.2% | 91.9% | 76.3% |
| EPS(希薄化後) | 1.73 | 3.85 | 0.17 | 1.19 | 2.94 | 4.90 |
| 総資産 | $28.8B | $44.2B | $41.2B | $65.7B | $111.6B | $206.8B |
| 自己資本 | $16.9B | $26.6B | $22.1B | $43.0B | $79.3B | $157.3B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
類似企業比較
半導体同業 6 社・最新本決算・売上高順| 企業 | 売上高 | 純利益 | 純利益率 | ROE | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| エヌビディア本社 NVDA | $215.9B | $120.1B | 55.6% | 76.3% | 76.1% |
| ブロードコム AVGO | $63.9B | — | — | — | 47.5% |
| インテル INTC | $52.9B | $-267M | -0.5% | -0.2% | 54.1% |
| クアルコム QCOM | $44.3B | $5.5B | 12.5% | 26.1% | 42.3% |
| AMD AMD | $34.6B | $4.3B | 12.5% | 6.9% | 81.9% |
| マーベル・テクノロジー MRVL | $8.2B | $2.7B | 32.6% | 18.7% | 64.2% |
※ 財務は SEC EDGAR の一次データ・比率は算出値。時価総額・PER 等の市場データは配信ライセンスが必要なため 本表には含めず、Pro(準備中)で対応予定。本表は情報提供のみで投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
IR・開示資料
日米で比べる
関連動画
出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。