主要指標
売上CAGR(3期)+6.7%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2025✦マイクロンは最新本決算(FY2025)で売上高$37.4B(前年比+48.9%)、純利益率22.8%・ROE15.8%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成DRAM・NANDを自社製造する米国唯一の大手メモリメーカー。AI向けHBMでも主力の一角。
- 設立
- 1978年
- 本社
- 米国アイダホ州ボイシ
- 経営トップ
- Sanjay Mehrotra(サンジェイ・メロトラ、2017年4月より会長兼社長兼CEO)
- 従業員数
- 約53,000人(2025年時点)
- 上場
- NASDAQ: MU(S&P500・Nasdaq100構成銘柄)
マイクロン・テクノロジー(Micron Technology, Inc.)は、1978年に米アイダホ州ボイシで創業した半導体メモリ・ストレージの専業メーカー。DRAM(DDR5、LPDDR、GDDRなど)とNAND型フラッシュメモリを核に、AIアクセラレータ向けに需要が急拡大するHBM(広帯域メモリ)、データセンター・PC・スマートフォン向けのSSDやマネージドNANDまでを設計・製造する。サムスン電子、SKハイニックスと並ぶ世界「ビッグ3」メモリメーカーの一角であり、米国を本拠とする唯一の大手メモリメーカーとして位置づけられる。
収益モデルは、自社の半導体製造(前工程の微細化と後工程)で生産したメモリ・ストレージ部品とモジュールを、データセンター事業者(ハイパースケーラー/OEM)、PC・サーバーメーカー、スマートフォンメーカー、自動車・産業機器メーカーなどに販売するもの。メモリは規格品で価格変動(メモリサイクル)が大きいため、先端プロセス(DRAMの1-gamma世代、232層クラスのNAND等)への巨額の設備投資で原価競争力と性能優位を確保し、付加価値の高いデータセンター・AI向け製品(特にHBM)へ製品ミックスを移すことで収益性を高める構造を採る。
近年はAI需要を取り込むため事業体制を再編し、市場セグメント別の4ユニット体制(クラウドメモリ=CMBU、コア・データセンター=CDBU、モバイル・アンド・クライアント=MCBU、オートモーティブ・アンド・エンベデッド=AEBU)へ移行した。コンシューマー向けには「Crucial」ブランドを展開してきたが、エンタープライズ/AI領域に注力するため同ブランドと消費者向け事業からの撤退を表明している。S&P500およびNasdaq100の構成銘柄でもある。
主力事業・セグメント
DDR5・LPDDR・GDDRなどの主記憶メモリ。同社売上の中核を占め、PC・サーバー・モバイル・グラフィックス向けに供給する。
AIアクセラレータ/GPU向けの高帯域メモリ。生成AI時代の最重点製品として増産・投資を進める領域。
232層クラスの先端NANDを用いたSSD・マネージドNAND・メモリカード。データセンター・クライアント・自動車向けに展開する。
ハイパースケールのクラウド事業者向けメモリ(HBM含む)を担う再編後の事業ユニット。
OEMデータセンター顧客向けのメモリと、データセンター全般向けストレージを担う事業ユニット。
スマートフォン・PC向け(MCBU)と、自動車・産業・コンシューマー向け(AEBU)のメモリ/ストレージを担う事業ユニット。
強み・競争優位
- ✓DRAM・NANDの両方を自社で設計・製造できる垂直統合型の数少ないメモリメーカーで、米国を本拠とする唯一の大手(ビッグ3の一角)。
- ✓1-gamma世代DRAM・232層クラスNANDなど先端プロセス技術への大型投資による原価・性能競争力。
- ✓AI需要の中核であるHBMを保有し、データセンター・AI向けに製品ミックスを高付加価値側へシフトできる事業ポートフォリオ。
- ✓データセンターからモバイル・自動車・産業まで幅広い最終市場をカバーし、市場別4ユニット体制で需要変動に対応する分散性。
ニュース・トピック
マイクロンに関連する解説・分析「半導体株が上がった」の「半導体」って、結局どれ? 脳・記憶・五感・筋肉の4分類でニュースの読み方が変わる、シリーズ第1回の「地図の凡例」。
2024年は約$627B、2025年は約$791B。停滞を抜けてメモリーとロジックが市場を押し上げ、2030年には年$1兆ドルへ。市場規模の「今」を一次データで。
※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
深掘り分析
週次AI深掘り基準日 2026-06-22AIサーバ向けHBM・DRAMの需給逼迫でメモリがスーパーサイクル入り。株価は年初来およそ+300%でHBM銘柄として再評価される一方、実績PER53倍・PBR17.7倍と過熱感もあり、アナリスト平均目標は現値を下回る。HBM首位SKハイニックスを追う第3位という立ち位置への評価が割れている。
市場の見方
両論併記・出典付き/StockCode の投資判断ではありません- AIサーバ向けHBM3E/HBM4とDRAMの需給逼迫でメモリがスーパーサイクル入り。FY2026は大幅増益で予想PERは約11倍と、利益成長を織り込めば割高感は薄れるとの見方。— stockanalysis.com(2026-06)
- HBMで2026年にSamsungを抜き第3位(約21%)。HBM4世代でNVIDIA向け配分を確保しつつシェア拡大を狙う。— Astute Group(2026)
- 強気勢は目標株価を大幅に引き上げ(Stifel $1,500・Wedbush $1,300・一部は高値$1,750)。AIメモリ需給が続けば上値余地ありとの主張。— Barchart / 各社レポート(2026-06)
- メモリは典型的なシクリカル。実績PER53倍・PBR17.7倍と高水準で、過去サイクルの底ではPBRが1倍台まで沈んだ実績がある。ピーク益で買う危険が常に伴う。— stockanalysis.com(2026-06)
- HBMはSKハイニックスが約60%で圧倒的首位、Micronは3番手。価格・対NVIDIA配分の競争が激化し、次の供給過剰局面で利益が急減すれば調整リスクが大きい。— Astute Group / TrendForce(2026)
- アナリスト44名の平均目標は約$946で、現値(約$1,134)を約17%下回る。市場はメモリ高騰を株価が先取りしており、コンセンサスは平均ではむしろ慎重。— stockanalysis.com(44名コンセンサス, 2026-06)
アナリスト目標株価
平均 $946・44名コンセンサス平均は現値を約17%下回る(高値$1,750/安値$249)。強気目標と平均の乖離が大きい(2026-06)| 証券会社 | レーティング | 目標株価 | 時点 |
|---|---|---|---|
| Stifel | Buy | $1,500 | 2026-06 |
| Wedbush | Outperform | $1,300 | 2026-06 |
| Rosenblatt | Buy | $1,200 | 2026-06 |
テクニカル:年初来約+300%と強い上昇トレンドだが、過去サイクル同様にメモリ価格(DRAM/NANDコントラクト)の反転が株価の先行指標になりやすい(出典: stockanalysis.com / TrendForce, 2026-06)。
シナリオ・シミュレーター
前提はすべてあなたが設定・売買推奨ではありません10株(概算約定 $11,340)
下振れ(弱気)シナリオでは -47%($-5,340)。 この値動きに耐えられるかは、ご自身のリスク許容度で判断してください。確率は33/34/33に正規化して計算しています。
※ シナリオ株価・確率は仮定値です。本ツールは教育目的の計算機であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
重要日程・モニタリング指標
- 2026-06-24第3四半期(FY2026 Q3)決算 HBM・DRAM需給とガイダンスが最大の試金石
- 四半期ごとHBM/DRAM/NANDコントラクト価格(TrendForce) 価格反転は市況転換の先行サイン
- 随時NVIDIA HBM4の各社配分・認定動向 SK/Samsung/Micronの配分争い
本セクションは公開情報・各社レポートの『事実』と『市場の見方(両論)』を出典付きで整理したものです。StockCode による投資助言・売買推奨ではありません。シミュレーターは前提値をすべて利用者が設定する教育目的の計算ツールであり、特定の売買を推奨するものではありません。数値は基準日時点のもので変動します。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2025)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2025・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 12期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2020 2020-09 | FY2021 2021-09 | FY2022 2022-09 | FY2023 2023-08 | FY2024 2024-08 | FY2025 2025-08 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $21.4B | $27.7B | $30.8B | $15.5B | $25.1B | $37.4B |
| 売上 前年比 | -8.4% | +29.3% | +11.0% | -49.5% | +61.6% | +48.9% |
| 純利益 | $2.7B | $5.9B | $8.7B | $-5.8B | $778M | $8.5B |
| 純利益率 | 12.5% | 21.2% | 28.2% | -37.5% | 3.1% | 22.8% |
| ROE 純利益÷自己資本 | 6.9% | 13.3% | 17.4% | -13.2% | 1.7% | 15.8% |
| EPS(希薄化後) | 2.37 | 5.14 | 7.75 | -5.34 | 0.70 | 7.59 |
| 総資産 | $53.7B | $58.8B | $66.3B | $64.3B | $69.4B | $82.8B |
| 自己資本 | $39.0B | $43.9B | $49.9B | $44.1B | $45.1B | $54.2B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
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出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。