主要指標
売上CAGR(3期)+21.6%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2025✦ヴァーティブは最新本決算(FY2025)で売上高$10.2B(前年比+27.7%)、純利益率13.0%・ROE33.8%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成データセンターの電源・冷却など重要インフラを手がける、AI時代の「物理層」を担う米企業。
- 設立
- 2016年(Emerson Network Power事業をPlatinum Equityが買収しVertivとして発足。2020年2月にSPAC合併で上場)
- 本社
- 米国オハイオ州ウェスタービル(Westerville, Ohio, USA)
- 経営トップ
- Giordano(Gio)Albertazzi(2023年1月就任)
- 従業員数
- 約34,000人(全世界、40カ国超)
- 上場
- ニューヨーク証券取引所(NYSE: VRT、2020年2月上場)
ヴァーティブ(Vertiv Holdings Co、NYSE: VRT)は、データセンター・通信ネットワーク・商業/産業施設向けに、電子機器を「動かし・冷やし・守り・保守する」ための重要デジタルインフラを設計・製造・サービス提供する米国企業。具体的には、無停電電源装置(UPS)などのAC/DC電源管理機器、スイッチギア・バスバー(PowerBar)、空冷・液冷の熱管理(サーマルマネジメント)製品、ラックPDU(Geist)、IT管理用KVM(Avocent)、モジュラー型データセンターやプレハブ統合ソリューション、ライフサイクル保守サービスまでを幅広く展開する。主力の電源・熱ブランド「Liebert(リーバート)」を中核に、E+I Engineering(スイッチギア・モジュラー電源)、NetSure(DC電源)、Albér(バッテリー監視)などのブランド群を抱える。
ビジネスモデルは、ハイパースケール/クラウド事業者、コロケーション、エンタープライズ、エッジといったデータセンター顧客を中心に、機器の販売に加え、設置・保守・モニタリングといった継続的なサービス収益を組み合わせる構造。エンドマーケットは大きく(1)データセンター、(2)通信ネットワーク、(3)商業・産業施設の3つで、報告セグメントは地域別(米州/アジア太平洋/EMEA)に分かれる。世界40カ国超で事業を展開し、グローバルな製造・サービス網を競争力の源泉とする。
業界での立ち位置としては、生成AIの普及に伴う高密度GPUサーバーの大量導入で急増する電力・発熱需要を支える「AIインフラの物理層」プレイヤーとして注目される。特に高発熱なAIラックに不可欠な液冷(リキッドクーリング)技術や、電源~冷却~ラックを束ねた統合ソリューションで存在感を持ち、Schneider ElectricやEatonと並ぶデータセンター重要インフラの主要サプライヤーと位置づけられる。
主力事業・セグメント
UPSなどのAC/DC電源システム、スイッチギア、バスバー(PowerBar)、バッテリー監視(Albér)など、データセンターの電力供給・継続性を担う製品群。E+I EngineeringやNetSureなどのブランドを含む。
データセンターやAIサーバー向けの空冷・液冷ソリューション。高発熱なGPUラックに対応するリキッドクーリングが成長領域で、主力ブランドはLiebert。
電源・冷却・ラックを一体化した統合システムやプレハブ型モジュラーデータセンター、エッジ向けマイクロデータセンターなど、迅速な構築を可能にする製品。
ラックPDU(Geist)やKVMスイッチ・コンソール管理(Avocent/Cybex)など、ラックレベルの電力配分とIT機器管理を担う製品群。
設置・コミッショニング・予防保全・監視・修理などの保守サービス。継続的・反復的な収益基盤となる。
強み・競争優位
- ✓UPS・電源、空冷/液冷の熱管理、ラック、統合ソリューション、保守までをワンストップで提供できる包括的な製品・サービスポートフォリオ。
- ✓Liebert・Geist・Avocent・NetSureなど業界で認知された老舗ブランド群と、Emerson Network Power時代から続く長い技術蓄積。
- ✓生成AIによる高密度・高発熱インフラ需要の追い風を直接受ける液冷・電源技術のポジショニング。
- ✓世界40カ国超に広がる製造・サービス網と、機器販売+保守による収益の安定性。
ニュース・トピック
ヴァーティブに関連する解説・分析※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2025)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2025・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 9期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2020 2020-12 | FY2021 2021-12 | FY2022 2022-12 | FY2023 2023-12 | FY2024 2024-12 | FY2025 2025-12 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $4.4B | $5.0B | $5.7B | $6.9B | $8.0B | $10.2B |
| 売上 前年比 | -1.4% | +14.4% | +13.9% | +20.6% | +16.7% | +27.7% |
| 純利益 | $-327M | $120M | $77M | $460M | $496M | $1.3B |
| 純利益率 | -7.5% | 2.4% | 1.3% | 6.7% | 6.2% | 13.0% |
| ROE 純利益÷自己資本 | -63.9% | 8.4% | 5.3% | 22.8% | 20.4% | 33.8% |
| EPS(希薄化後) | -1.07 | 0.33 | -0.04 | 1.19 | 1.28 | 3.41 |
| 総資産 | $5.1B | $6.9B | $7.1B | $8.0B | $9.1B | $12.2B |
| 自己資本 | $512M | $1.4B | $1.4B | $2.0B | $2.4B | $3.9B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
IR・開示資料
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出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。