主要指標
売上CAGR(3期)+41.8%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2025✦ロケットラボは最新本決算(FY2025)で売上高$602M(前年比+38.0%)、純利益率-32.9%・ROE-11.5%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成小型ロケット「Electron」と宇宙機・部品を手掛ける米国の垂直統合型宇宙企業
- 設立
- 2006年
- 本社
- 米国カリフォルニア州ロングビーチ
- 経営トップ
- ピーター・ベック(Sir Peter Beck、創業者兼CEO)
- 従業員数
- 約2,600人(2025年5月時点)
- 上場
- NASDAQ: RKLB
ロケットラボ(Rocket Lab)は、ロケット打上げから人工衛星・宇宙機の設計・製造、軌道上運用までを一貫して手掛ける垂直統合型の宇宙企業。2006年にピーター・ベック(Peter Beck)氏がニュージーランド・オークランドで創業し、現在は米カリフォルニア州ロングビーチに本社を置く。主力ロケットの小型機「Electron(エレクトロン)」は、世界で最も多く打ち上げられている小型軌道投入ロケットとされ、米国でもファルコン9に次ぐ高い打上げ頻度を誇る。ニュージーランド・マヒア半島の自社射場と米バージニア州ワロップス島を打上げ拠点とし、小型衛星を専用便で軌道へ運ぶ「ライドシェアに依存しない専用打上げ」を強みとする。
収益は大きく2つのセグメントから成る。1つは「Launch Services(打上げサービス)」で、Electronによる小型衛星打上げ受託が中心。もう1つが「Space Systems(宇宙システム)」で、自社の衛星バス・宇宙機プラットフォーム「Photon」、リアクションホイール・スタートラッカー・太陽電池・推進系といった衛星コンポーネント、構成品やソフトウェアを内製・供給する。Sinclair Interplanetary、Advanced Solutions、Planetary Systems、SolAeroなどの買収を通じて部品からシステムまでの内製化を進め、純粋な打上げ企業から「打上げ+宇宙機+部品」を束ねる総合宇宙企業へと事業を拡大した。近年は大規模コンステレーション向けに量産・スタック可能な衛星「Flatellite」を発表している。
業界での立ち位置としては、小型ロケット打上げ市場で運用実績トップクラスのリーダーであり、SpaceXに次ぐ存在として「次の宇宙プライム」を目指す。中型・再使用ロケット「Neutron(ニュートロン)」を開発中で、より大型のペイロードやコンステレーション展開、再使用による低コスト化を狙う。また、2025年には持株会社体制へ移行して親会社名を「Rocket Lab Corporation」とし、電気光学・赤外(EO/IR)センサーを手掛けるGeostを買収するなど、米国の国家安全保障・防衛宇宙領域(ペイロードまで含む一気通貫の供給)への展開を強めている。
主力事業・セグメント
小型軌道投入ロケット「Electron」による小型衛星の専用打上げ受託。世界で最も多く打ち上げられている小型ロケットとされる。
開発中の中型・第1段再使用ロケット。大型ペイラ―ドやコンステレーション展開、再使用による打上げコスト低減を狙う。
自社の衛星バス・宇宙機プラットフォーム「Photon」を中核に、衛星の設計・製造・軌道上運用までを提供する。
リアクションホイール、スタートラッカー、太陽電池、推進系などの衛星構成品を内製・外販し、垂直統合を支える。
大規模コンステレーション向けに量産・スタック可能な衛星「Flatellite」を展開。Neutronとの組み合わせで打上げ・製造を一体提供する。
EO/IRセンサー企業Geostの買収により、ペイロードまで含めた米国の国家安全保障・防衛宇宙プログラム向け供給を強化。
強み・競争優位
- ✓打上げ・宇宙機・衛星部品までを内製でカバーする垂直統合により、コスト・納期・信頼性を自社でコントロールできる
- ✓小型ロケットElectronの豊富な打上げ実績と高い打上げ頻度による、専用打上げ市場でのリーダーポジション
- ✓自社射場(ニュージーランド・マヒア/米ワロップス島)を保有し、打上げの計画性と即応性を確保
- ✓Neutron開発とGeost等の買収で、中型打上げ・国家安全保障・大規模コンステレーション領域へ事業を多角化
ニュース・トピック
ロケットラボに関連する解説・分析なぜ今、投資家は空の上を見るのか。ロケットの値段ではなく「通信料」で稼ぐ時代の地図を、初心者向けに一枚に整理する。
ロケットは「打ち上げ屋」じゃない。Starlinkという月額課金マシンを、宇宙から回している。
※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2025)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2025・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 6期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2020 2020-12 | FY2021 2021-12 | FY2022 2022-12 | FY2023 2023-12 | FY2024 2024-12 | FY2025 2025-12 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $35M | $62M | $211M | $245M | $436M | $602M |
| 売上 前年比 | — | +77.0% | +239.0% | +15.9% | +78.3% | +38.0% |
| 純利益 | $-55M | $-117M | $-136M | $-183M | $-190M | $-198M |
| 純利益率 | -156.4% | -188.5% | -64.4% | -74.6% | -43.6% | -32.9% |
| ROE 純利益÷自己資本 | — | -16.8% | -20.2% | -32.9% | -49.7% | -11.5% |
| EPS(希薄化後) | -0.73 | -0.56 | -0.29 | -0.38 | -0.38 | -0.37 |
| 総資産 | $188M | $981M | $989M | $941M | $1.2B | $2.3B |
| 自己資本 | $-167M | $698M | $673M | $555M | $382M | $1.7B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
IR・開示資料
関連動画
出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。