主要指標
売上CAGR(3期)+32.9%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2025✦パランティアは最新本決算(FY2025)で売上高$4.5B(前年比+56.2%)、純利益率36.3%・ROE22.0%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成政府・企業の散在データを統合し意思決定を支援するAI・データ解析プラットフォーム企業
- 設立
- 2003年
- 本社
- 米国フロリダ州マイアミ(2026年2月にコロラド州デンバーから移転。創業地は加州パロアルト)
- 経営トップ
- アレックス・カープ(Alex Karp、共同創業者兼CEO)
- 従業員数
- 約4,400人(2025年時点)
- 上場
- NASDAQ: PLTR(2020年9月にNYSEで直接上場後、現在はナスダック上場)
パランティア(Palantir Technologies Inc.)は、官公庁や大企業が組織内に散らばる膨大なデータを統合・解析し、意思決定や業務オペレーションに活用するためのソフトウェアプラットフォームを開発・提供する米国企業。2003年にピーター・ティール、アレックス・カープらが創業し、当初は諜報・防衛分野向けの分析基盤として出発した。中核となる思想は「オントロジー(Ontology)」と呼ばれる意味論レイヤーで、バラバラのシステムに眠るデータ(設備・サプライチェーン・人・取引など)を現実世界の対象としてモデル化し、横断的に分析・操作できるようにする点にある。
収益はソフトウェアプラットフォームの利用に対するサブスクリプション/ライセンス契約と、導入・カスタマイズを支援する専門サービスが中心。事業は大きく『ガバメント(政府)』と『コマーシャル(商業)』の2セグメントに分かれ、米国連邦政府・各国政府機関と、製造・金融・ヘルスケアなどの民間企業の双方を顧客とする。主力プロダクトは、防衛・諜報向けの『Gotham』、企業のデータ統合基盤『Foundry』、ソフトウェアを各種環境へ継続配信する『Apollo』、そして2023年に投入した大規模言語モデル(LLM)を企業データと安全に接続する『AIP(Artificial Intelligence Platform)』である。
業界での立ち位置としては、政府・防衛領域で長年培ったセキュアなデータ運用の実績を強みに、生成AIブームに乗ってAIPを軸に商業分野での顧客基盤を拡大している。2020年に株式公開し、2024年にはS&P500指数に組み入れられた。データウェアハウス各社と単純に競合するのではなく、データの『変換・運用・配信』レイヤーを押さえることで差別化を図っている。
主力事業・セグメント
軍・諜報・法執行機関向けに、機密を含む多様なデータ源を横断して分析し、対テロ・作戦指揮・不正検知などを支援するプラットフォーム。
製造・サプライチェーン・金融などの企業向けに、分断されたシステムのデータを統合し、業務を一元的に運用できる『オペレーティングシステム』として機能する。
2023年投入の最新プラットフォーム。大規模言語モデル(LLM)を企業の社内データに安全に接続し、自然言語での問い合わせ・タスク自動化・AIアプリ構築を可能にする。
クラウド・オンプレミス・機密環境を含むあらゆる場所へソフトウェアを継続的に配信・更新する基盤(CI/CD)。GothamやFoundryの展開を支える。
米連邦政府および各国政府・公的機関を顧客とする事業区分。Palantirの源流であり収益の柱の一つ。
政府以外の民間企業を顧客とする事業区分。AIPを起点に近年顧客基盤を拡大している。
強み・競争優位
- ✓防衛・諜報という最高水準のセキュリティが要求される領域で長年運用してきた実績と信頼。機密データの統合・運用ノウハウが参入障壁になっている
- ✓『オントロジー』による意味論レイヤーで、企業内に分断されたデータを現実世界の対象として統合・操作できる独自アーキテクチャ
- ✓Gotham/Foundry/Apollo/AIPを束ねた一貫プラットフォームで、データ統合からAI活用・配信までを単一基盤で提供できる
- ✓政府と商業の二本柱を持ち、生成AIブームを追い風にAIPで商業分野の顧客拡大を進めている
ニュース・トピック
パランティアに関連する解説・分析SaaS(ソフトウェア)企業はどこを見れば良し悪しが分かる?ARR・解約率(チャーン)・売上総利益率という3つの指標を、初心者向けにやさしく解説します。
売上成長率+利益率が40%以上なら健全——SaaS・テック企業の体力を測る「Rule of 40(40%ルール)」を、定義・計算式・MSFT/PLTRの考え方・注意点までやさしく分解。
3年前は赤字だった企業が、なぜ今「AI・防衛」の主役に。政府と企業の両輪で売上を爆発させた構造を、実数値だけで読み解く。
※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2025)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2025・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 8期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2020 2020-12 | FY2021 2021-12 | FY2022 2022-12 | FY2023 2023-12 | FY2024 2024-12 | FY2025 2025-12 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $1.1B | $1.5B | $1.9B | $2.2B | $2.9B | $4.5B |
| 売上 前年比 | +47.2% | +41.1% | +23.6% | +16.7% | +28.8% | +56.2% |
| 純利益 | $-1.2B | $-520M | $-374M | $210M | $462M | $1.6B |
| 純利益率 | -106.7% | -33.7% | -19.6% | 9.4% | 16.1% | 36.3% |
| ROE 純利益÷自己資本 | -76.6% | -22.7% | -14.6% | 6.0% | 9.2% | 22.0% |
| EPS(希薄化後) | -1.20 | -0.27 | -0.18 | 0.09 | 0.19 | 0.63 |
| 総資産 | $2.7B | $3.2B | $3.5B | $4.5B | $6.3B | $8.9B |
| 自己資本 | $1.5B | $2.3B | $2.6B | $3.5B | $5.0B | $7.4B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
IR・開示資料
日米で比べる
関連動画
出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。