主要指標
売上CAGR(3期)+22.4%スコアマップ
AI要約
✦ Pro一次データから自動生成 · FY2025✦サービスナウは最新本決算(FY2025)で売上高$13.3B(前年比+20.9%)、純利益率13.2%・ROE13.5%。
成長トレンド・収益性・財務健全性まで踏み込んだAI要約の全文は Pro でご覧いただけます。
🔒 Proで全文を読む(月¥4,980)会社概要・事業内容
公開情報・公式IRをもとに作成企業の業務をデジタルワークフローで自動化するクラウド(SaaS)基盤「Now Platform」の世界的リーダー
- 設立
- 2004年
- 本社
- 米国カリフォルニア州サンタクララ
- 経営トップ
- ビル・マクダーモット(Bill McDermott、会長兼CEO、2019年末就任)
- 従業員数
- 約29,000人(2025年時点)
- 上場
- NYSE: NOW
ServiceNow(サービスナウ)は、企業内のあらゆる部門の業務をデジタルワークフローとして自動化するクラウド型ソフトウェア(SaaS/PaaS)を提供する米国企業。中核となる単一基盤「Now Platform」上で、IT・人事・カスタマーサービス・セキュリティなどの申請、承認、インシデント対応といった業務プロセスを横断的に自動化・効率化する。元はIT部門のヘルプデスクやチケット管理(ITサービスマネジメント=ITSM)を置き換える製品として始まり、現在は全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)の中核プラットフォームへと拡大している。
収益モデルは、Now Platform 上の各種ワークフロー製品を利用ライセンスとして提供するサブスクリプション(年間契約)が中心で、継続課金による安定した売上が特徴。大企業・官公庁を主要顧客とし、契約金額の大きい上位顧客を積み上げる「ランド・アンド・エクスパンド(導入後に利用部門・機能を拡大)」型で成長してきた。近年は生成AI/エージェント型AIスイート「Now Assist」を全製品に組み込み、上位ライセンス階層(Pro Plus/Enterprise Plus)として提供することで、既存基盤に対するAIの上乗せ販売を進めている。
業界での立ち位置として、ServiceNow はITSM領域で事実上の標準的存在となり、そこを足がかりにHRサービス提供、カスタマーサービス管理、セキュリティ運用などへ領域を広げる「ワークフローの統合基盤」を志向している。経営陣は自社を、各種AIモデルやクラウド、業務システムをつなぐ『AIコントロールタワー』と位置づけ、エンタープライズ向けのエージェントAI活用で主要な受益者になることを狙っている。
主力事業・セグメント
インシデント・問題・変更管理などIT部門の業務を自動化する創業来の中核製品。同社の基盤的存在で、ここを起点に他領域へ展開する。
システムやインフラの監視・構成管理を行い、障害の予兆検知や自動復旧でサービスの安定稼働を支える。
入社オンボーディングや従業員からの問い合わせ対応などの人事サービス提供(HRSD)をデジタル化し、社内体験を効率化する。
顧客からの問い合わせ・サポート業務を一元化し、回答提案や次の最適アクションを支援して対応を高速化する。
セキュリティインシデント対応やガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)、資産管理をワークフロー化する。
各業務製品に組み込まれた生成AI・エージェント型AIスイート。要約や自動応答、業務の自律実行を担い、上位ライセンスとして提供される。
強み・競争優位
- ✓IT・人事・顧客対応・セキュリティを単一の『Now Platform』で横断統合できる基盤の強さ(部門を越えた拡張=アップセルがしやすい)
- ✓サブスクリプション中心で解約率が低く、大企業・官公庁を中心に高い継続率と契約拡大が見込めるビジネスモデル
- ✓ITSMで事実上の標準的地位を築き、そこを足がかりに隣接領域へ展開できる強固な顧客基盤とスイッチングコスト
- ✓Now Assist によるエージェント型AIの全社ワークフローへの組み込みで、既存基盤を生かしたAI付加価値販売を進められる先行性
ニュース・トピック
サービスナウに関連する解説・分析※ 速報ニュースフィードは順次拡充予定です。現在は当社編集の解説・分析記事と公式IRへの導線を表示しています。
財務の推移
SEC EDGAR 実データ取得済(最新 FY2025)業績推移
売上高と収益性
棒=売上高 / 線=利益率・ROE利益
経常利益・純利益EPS(1株当たり利益)
希薄化後健全性(自己資本比率)
棒=純資産・総資産 / 線=自己資本比率財務ハイライト・健全性
最新期 FY2025・一次データからの計算値ROE/ROA/自己資本比率/利益率/CAGR は、財務原本(米=SEC EDGAR・日=各社IR)の数値からの計算値です。 算出に必要な値が欠損する指標は「—」で表示します。
財務情報
SEC EDGAR · Form 10-K · 12期 · 無料/キー不要| 指標 | FY2020 2020-12 | FY2021 2021-12 | FY2022 2022-12 | FY2023 2023-12 | FY2024 2024-12 | FY2025 2025-12 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | $4.5B | $5.9B | $7.2B | $9.0B | $11.0B | $13.3B |
| 売上 前年比 | +30.6% | +30.5% | +22.9% | +23.8% | +22.4% | +20.9% |
| 純利益 | $119M | $230M | $325M | $1.7B | $1.4B | $1.7B |
| 純利益率 | 2.6% | 3.9% | 4.5% | 19.3% | 13.0% | 13.2% |
| ROE 純利益÷自己資本 | 4.2% | 6.2% | 6.5% | 22.7% | 14.8% | 13.5% |
| EPS(希薄化後) | 0.59 | 1.13 | 1.60 | 1.68 | 1.37 | 1.67 |
| 総資産 | $8.7B | $10.8B | $13.3B | $17.4B | $20.4B | $26.0B |
| 自己資本 | $2.8B | $3.7B | $5.0B | $7.6B | $9.6B | $13.0B |
※ 売上・売上原価・粗利・営業利益・純利益・総資産・自己資本・研究開発費・EPS・営業CF・設備投資・配当は SEC EDGAR companyfacts(通期 10-K/20-F)から機械取得した一次データ。利益率・ROE・ROA・フリーCF 等は当該数値から算出。 企業により未開示(粗利・営業利益・CF を出さない様式)の項目は「—」で表示します。本表は情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
+ 指標の用語解説
- ROE(自己資本利益率)
- 純利益 ÷ 自己資本。株主の元手をどれだけ効率よく利益に変えたかを示す。自己資本がプラスのときのみ算出。
- ROA(総資産利益率)
- 純利益 ÷ 総資産。資産全体の活用効率。
- 自己資本比率
- 自己資本 ÷ 総資産。高いほど負債依存が低く財務が健全。
- 純利益率
- 純利益 ÷ 売上高。最終的な手残りの利益率。
- 粗利率
- 売上総利益(粗利)÷ 売上高。米国開示(10-K)で取得できる場合に表示。
- 営業利益率
- 営業利益 ÷ 売上高。本業の稼ぐ力。米国開示で取得できる場合に表示。
- EPS(1株当たり利益)
- 純利益 ÷ 発行株式数(希薄化後)。
- 売上CAGR
- 開示期間全体の売上高の年平均成長率(複利)。
- フリーCF
- 営業キャッシュフロー − 設備投資。自由に使える現金。米国開示で取得できる場合に表示。
※ 各指標は一次データ(SEC EDGAR / EDINET)の実数から算出した計算値です。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。
IR・開示資料
日米で比べる
関連動画
出典: SEC EDGAR (companyfacts)。本ページは情報提供のみを目的とし、投資助言ではありません。